木曽桧、吉野桧他 日本各地の国産桧
米ひば(※1)
※内地の桧より大径木が多く安価なため、
社寺建築をはじめ多くの大型木造建造物で用いられます。
当社では、原産地のカナダでカスタムカット(※2)をし、
数多くの社寺建築に納材しております。
秋田杉、吉野杉
※主に当社では建具用材として取り扱っております。
※上記の他、米松(ピーラ)、米杉、椹(さわら)、高野槙、青森ひば等、
内外材に問わず各種御注文に対応させていただきます。
(※1)米ひばとは・・・
カナダ太平洋沿岸及びアラスカなどに生育する針葉樹ヒノキ科の木で、数多くが日本に輸入されています。
(※2)カスタムカットとは・・・
米ひばの良材の多いカナダでは、大径木を中心に丸太の輸出を制限しているため、日本国内の多くの木材業者が
現地で丸太を大雑把に製材し輸入しております。それを国内で注文に応じた部材に再割致します。
予算に応じた提案し納材しております。
※大本山永平寺接賓(福井県吉田郡)
※川原神社(名古屋市昭和区)
当社は、これまでに数多くの社寺建築に納材させて頂きました。
その中で培ったノウハウを活かし、樹種・グレードなどお客様の
予算に応じた社寺建築用材を提案し、納材しております。
- 1.構造材(柱、桁等) 吉野桧使用 + その他の部材 木曽桧使用
- ・・・ 当社が最もおすすめしています。すべて内地桧を使用するパターン。
- 2.構造材(柱、桁等) 吉野桧使用 + その他の部材 米ひば使用
- ・・・ お値打ちで現在最もオーソドックスなタイプ。
- 3.すべて木曽桧を使用
- ・・・ 伊勢神宮の御遷宮がこのパターンです。
- 4.すべて吉野桧、東濃桧を使用
- ・・・ 1のパターンよりもお値打ちで、すべての部材に内地桧を使用するパターン。
※当社は1〜4の全てのパターンに対応することができます。
その他、土台等腐食しやすい部分には、丈夫な内地の青森ひばを使用する事も出来ます。
あらゆるタイプの物件に対応できます!
伝統的な在来工法による木造住宅から鉄筋構造の和室造作まで、あらゆるタイプの物件にご対応致します。
ご依頼やご相談はメールかお電話にて承っておりますので、お気軽にどうぞ。
建具木取とは?
戦前の話になりますが、名古屋(堀川界隈)の製材所で木曽桧の
丸太から鉄道の枕木を製材した残りの部材で障子用などの角材を
木取った(作った)ことが始まりとされています。
現在も名古屋には数多くの建具木取専門店があります。
当時は ■の部分で建具材を作りました。
現在は、さまざまな用途の部材と併用して製材するのが一般的です。
- 熱田神宮勅使門
(名古屋市熱田区)
- O邸門(すべて木曽桧使用)
当社の原点も建具木取です
当社も、創業者の長谷川銀蔵が実家の 長谷川材木店で、枕木を製材した残りの部材を使い、
建具木取を初めたのが始まりです。その後独立し、建具木取専門店の長谷川商店を創業しました。
現在でも、愛知県内を中心に100件以上の建具店様とお取引させていただいております。
特に当社は、門材などをはじめとした特殊寸法の建具材を得意としております。これまでも、数多くの物件に
納材致しております。